空中を見つめてる時だけが本物

 

 

 

 

時々スマホすらも触りたくなくて床に横たわって天井を見つめることがある。

そういう時私は何でここに居るんだろうと夢のように思うことがある。

 

小学生のころから時々あった離人感が大人になった今でもある。

一番最初にその感覚に陥ったのは小学生の頃、体育館でドッヂボールをしている時だった。

私は外野でぼーっとしていて動き回る周りの同級生達をひとり空の上から見ているようだった。

 

心療内科の先生にそれを伝えたことが一度だけあるんだけど結構普通にスルーされた。

鬱の患者にありがちなやつなのだろうか?

 

離人感を感じる時、怖いという感情はほぼ無く「現在」が全て人ごとみたいに自分の存在も嘘みたいに感じてフワフワとしていて少し気持ちいい。

 

 

死ぬ時もこんな感じだったらいいなと私は思う。